三重県立熊野少年自然の家

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開催報告　熊野「グループアクション！」シリーズ

第１回　野山を散策しよう（春の野草ウォッチング）

4月３日（土）開催しました！

　三重県立熊野少年自然の家（本山拓哉所長）では、令和3年4月3日（土）１０時から１２時３０分の間、自然の家野外炊事場及びその周辺において「春の野草ウォッチング」を開催。　熊野市をはじめ、尾鷲市、紀宝町、新宮市及び那智勝浦町から親子９組２１名の参加者とスタッフ９名をもって、行われました。　所長挨拶に引き続いて、講師の岩崎哲也先生からの説明に入り、参加者は真剣に聞き入っていました。　その内容は「野草の中には、テンプラなどにしておいしく食べれるものや、そうでないものとに分類されます。　テキストを見ながら、よく観察して野草を選んで下さい。また、触れるとかぶれる物もあるので注意して今日は野草ウォッチングを楽しみましょう（要旨）」とのユーモアを交えて、小学校低学年にもわかりやすい解説がありました。
　ブリーフィングの後、場所を移して自然の家周辺を散策。子供たちは普段、あまり気付かない種類の野草などを見つけては講師から、詳しい説明を受けて驚いた様子でした。　この日は、あいにくの雨模様でしたが終始、熱心にウォッチングに取り組んでいました。　昼食には、採れたて野草を使ってのテンプラや、わらび入りのうどんに舌鼓を打ち、春の味覚を楽しみました。　各テーブルからは「おいしい！おいしい！」との声が聞かれました。　そして、最後に後片付けやアンケート記入を行い、とても有意義で貴重な時間を過ごしました。