三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)では、令和3年6月26日(土)10時から12時までの間、同家野外炊事場において「令和3年度第1回身の回りの科学講座」を開催しました。 熊野市をはじめ、尾鷲市及び新宮市から年間サイエンスメンバー15名(小学3年生〜6年生)とその保護者の参加をもって行われました。
新型コロナウイルス感染防止対策のため、受付時に検温をした後、マスク着用やソーシャルデイスタンスに配慮して、実施されました。
担当者挨拶に引き続き、講師の二村直司先生から「令和3年度最初の講座は磁石の力、働きについて学びます。物を作ったり、使って実験なども行ないます。そして今日、勉強したことが中学校や高校の理科の授業に、必ず役に立つと思います。楽しんで、取り組んで下さい(要旨)」との話に、子供達は熱心に聞き入っていました。
特にレール上に鉄球とネオジウム磁石を乗せ、それぞれを衝突させる実験に子供達は目を丸くして、その不思議さに驚いた様子でした。
参加者からは「鉄球と磁石の実験は、不思議で面白かったです」、「楽しくやってくれて、うれしかったです。次は、電気についての勉強をしたい」という意見もあり、有意義な講座は無事に終了いたしました。"