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開催報告 熊野「わく・ドキッ!」シリーズ

親子でキャンプ(夏編)

7月24日(土)〜25日(日)に開催しました!

 

 三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)では、令和3年7月24日(土)〜7月25日(日)に、irokuma kidsとの共催により「親子でキャンプ(夏編)」を実施いたしました。
 8家族21人の参加者が、新鹿海岸に集合して、開校式に臨みました。開校式の後、親子でSUP(スタンドアップパドルボード)に親子でトライしました。参加者のほとんどは SUPは初体験で、初めのうちは海に落ちるなど苦労していましたが、次第に慣れてくると波の上の親子は笑顔になり、楽しそうにパドルを漕いでいました。
 次に、熊野少年自然の家に行き、親子でテント設営を行いました。なれないテント設営でしたが、自然の家の職員の指導を受けながら無事設営し終えました 。 その後、お楽しみのキャンプ料理に取り掛かりました。行動班ごとに竹で竹飯盒を作り、その中に米やタコを入れ、火にかけて「だし炊きタコ飯」を作りました 。もう1品、ダッジオーブンにポークや玉ねぎ、しめじ、ジャガイモを入れて火にかけた「ポークチャップのぎゅうぎゅう焼き」も作るなど、親子で協力して美味しい野外料理を作り、楽しんでいました。片付けをした後に昆虫観察を行いました。観察中にクワガタムシを6匹捕まえるなど参加者は大変喜んでいました。

  25日の朝食後には、前日に捕まえたクワガタムシのほか、カブトムシなどの抽選会をして、子供たちは当選した昆虫を大事そうに虫かごにしまっていました。そしてキャンプ最後の活動として竹弓矢作りを行いました。講師の井上結子先生の指示に従い、竹をナタで割り、その後カンナで削ったりサンドペーパーで磨き、ヒモを取り付け完成させました。矢もサンドペーパーで削って、危なくないように先に布を巻いて完成させました。出来上がった弓矢をふれあい広場で試してから、友情の森に行き、的に向かって矢を放ちました。   最後にテントの片づけを行った後、キャンプ修了書の授与を行い、閉校式となりました。
 参加者の皆さんからは、「子どもにとってどのプログラムも初めての体験でいっぱいドキドキでき、楽しく2日間過ごせました」、「子どもたちが活き活きと大変楽しく、貴重な体験をすることができ感謝です」、息子がチラシを見て絶対行きたいといい参加しました。テントで寝ること、虫取り、竹弓作りを楽しんで行い、サップは今度1人で乗りたいと言っています。また友達もできたと喜んでいます」、「竹で炊いたタコ飯が美味しかった」など、このキャンプが楽しかった、嬉しかったとのコメントが寄せられていました。