三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉 所長)では、令和3年6月12日(土)9時30分から12時30分までの間、同家及び自然の家ファミリー農園において、「令和3年度第1回ふれあいファミリー農園」を開催。
心配された天候も、事業開始前には回復して熊野市、紀宝町及び尾鷲市から親子5組13名の参加と、自然の家スタッフ8名、合わせて21名をもって行なわれました。
新型コロナウイルス感染防止対策のため、検温や手指消毒を実施してソーシャルデイスタンスの確保を呼びかけました。
所長挨拶、参加者自己紹介の後、自然の家農園に移動して、じゃが芋掘りとさつま芋苗植えに汗を流しました。担当者から苗植えのコツの説明を受け、それぞれの作業に熱心に取り組む姿が見られました。
収穫されたじゃが芋は同家野外炊事場にて、全員協力し合ってじゃが芋餅、焼きじゃがやフライドポテトなどの調理を行ないました。子供達も慣れない手つきで頑張る様子に、保護者らも温かい眼差しで見守っていました。
参加者からは「とても貴重な体験をありがとうございます」、「久しぶりに参加出来ました。天気も良く、楽しい時間を過ごせました」、「風通しの良い職場であると感じられ、職員の方も楽しそうに業務されていたので良かった」という声も、寄せられました。
最後に、全員で後片付けを行い、無事に事業は終了いたしました。