三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)では、令和元年12月15日(日)9時30分から
12時30分の間、同所及び阿田和海岸において「凧作り体験」を開催した。
熊野市をはじめ御浜町、紀宝町及び新宮市からの応募者、小学生親子8組17名の参加と
スタッフ6名をもって行なわれた。
冒頭、所長挨拶に引き続き担当者から「今回は、和紙を使っての簡単六角凧作りに
チャレンジしてもらいます。 作業終了後、今はあまり見かけることも少なくなった
凧揚げも楽しんでいただければと思います」との説明があり早速、作業を開始。それぞれが、
お気に入りの絵や文字を書いたり、竹ひごを付けたりと親子が協力しあって、和気あいあいと
凧作りに取り組んだ。
その後、2時間程の工程で世界にひとつしかない、マイ凧が出来上がった。 そしてアンケート
記入後、場所をショッピングモールピネ前の阿田和海岸に移して、凧揚げにトライ。
ほど良い風に乗って空高く舞い上がり、保護者らも童心にかえってゆったりと楽しんでいる
様子であった。
子供達からは「苦労して作った凧がちゃんと揚がり、とても楽しかったです。家に帰って、
凧作りをしてみたいです」との声も多く聞かれ、一件の事故、ケガ もなく、事業は終了した。