先日の8月28日(土)、熊野「アカデミック!」シリーズ「君も世紀の大発明家?科学者を目指せ!第2回サイエンステクノロジー講座」を当所野外事場で開催いたしました。
今回は夏休み終盤ということもあって、参加人数は7名!とても少なくなってしまいましたが、その分たくさんの実験をすることができて、参加者のみんなは楽しそうでした。
開校式もアットホームに始まり、まずは【化石のレプリカ】を作りました。石膏を水で溶かして、特性のゴムでできた型に流し入れます。アンモナイトや貝、魚の骨の形をしたものなど、いろんな形の型に流し入れ、とりあえず一休み。固まるのを待っている間に次の実験へ。
次の実験は、前回できなかった【スイスイノボリムシ】です。細長いプラスチックのパイプにてんとう虫がついていて、重力とは逆の方向にのぼるなんとも不思議なおもちゃ作りです。これは中に水と発砲スチロールの筒が入っていて、水の浮力で浮いたり沈んだりするという仕組みになっています。だから重力に逆らって登ったり降りたりするのですね。
そして最後は【リサイクル紙作り】。二村先生が用意してくれた牛乳パックで作ったパルプを、特製の紙型で押して、思い思いの飾り付けをしたポストカードを作ります。紙から紙ができるなんて不思議ですね。
こんな感じで盛りだくさんのサイエンステクノロジー講座でしたが、みんな初めてのことに戸惑うことなく、果敢にチャレンジしていました。
第3回は2月。次は唯一の冬開催なので、室内で開催予定です。ご期待ください!