開催報告 熊野「ネイチャーウォッチング!」シリーズ

採ったキノコをその場でクッキング!親子deキノコ料理教室

10月16日(土)開催しました!

 三重県立熊野少年自然の家では、10月16日(土)、熊野「ネイチャーウォッチング!」シリーズ 「採ったキノコをその場でクッキング!親子deキノコ料理教室&観察会」を開催いたしました。

 やや不安定な天候で、天気や気候が心配でしたが、気持ちよい秋晴れに恵まれて、総勢38名で無事開催することができました。

 早朝からお父さんやお母さんに連れられた子どもたちは、とても眠そう。眠気まなこをこすりながら、熊野自然保護連絡協議会副会長など5つの自然保護団体に所属している南先生(熊野エリアのキノコ研究家)にお越しいただきまして、まずはキノコに関する説明をしていただきました。思ったよりも食べられない、いわゆる【毒キノコ】が多いことにびっくり。キノコの生態系の不思議について学びました。

 その後、お待ちかねのキノコ採集のため、自然の家近隣の『ふれあいの森』へ。去年はあまり採れなかったけど、今年はどうかな?意気揚々とキノコ採りに飛び出して行きました。

 すると去年の凶作なんのその。サクラシメジ、クリフーセンタケ、ハツタケ、アミタケ、カワムラフーセンタケ、ショーゲンジなど、たくさんの食べられるキノコを採っていて、子どもたちは大騒ぎ!!南先生も「今年は豊作ですね」とご満悦のご様子でした。もちろん、クサウラベニタケ、ホーキタケなど毒キノコも同時にたくさん採れました。見分けがつかないので要注意です。

 たくさんのキノコを片手に南先生のキノコ鑑定。食べられるキノコとそうでないキノコを分けたあとは、お待ちかねのお昼ご飯。今日のメニューは、キノコご飯、キノコ汁、鶏肉のキノコクリームがけ、そしてデザートのババロア。キノコ採集でお腹が減ったみんなは、お父さんお母さんと一緒に、とてもおいしそうに頬張っていました。

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